皐月賞の前哨戦は弥生賞だけではなくスプリングSも重要度の高いレースとなっています。2015年には昨年引退したキタサンブラックが制し、2013年にはロゴタイプ、そして2011年には誰もが知る伝説のオルフェーヴルが優勝しています。

今年このレースに出走を予定する馬の中には、昨年の朝日杯フューチュリティステークスで2着に入ったステルヴィオもいます。この馬は昨年初年度産駒がデビューを果たしたロードカナロアの産駒で、現時点で4戦2勝、敗れたレースは両方とも2着で、GIとG3となっています。この戦績を見るだけで、ワールド競馬もポテンシャルの高さをうかがい知ることができそうです。

このほかには伝説的な強さを誇るモーリスの全弟のルーカスもスプリングSに出走予定で、さらに若竹賞で勝利を収めたレノヴァールも侮ってはいけません。まだまだ3歳馬のこの時期というのは馬の力が定まっていませんし、少しの間に急激に力をつけるケースも少なくありません。前走とは全く比べ物にならないくらいの強さを2018年のスプリングSで見せてくれる馬が出てくることを願いたいです。

どうしても今年のスプリングSは弥生賞に比べて注目度が低くなっていますが、そんな前評判を打ち破ってくれると競馬自体がより面白い存在となりそうです。